カオハキ

日記

腕を組んで帰る夜

2023年9月8日(金)

 

ドゥイッ

 

今日は最寄駅から自宅まで、腕を組んだ状態で歩きました。

 

イメージ図


腕を組みながら帰宅した記憶がなかったので、どうなるのか気になってやってみました。どうにもならない可能性が高いとは思いましたが、それでもやりました。

 

やった

 

地下鉄の駅を出た瞬間からスタートして、そこから寄り道もせずにマンションまで直行しました。道中、組んだ腕をほどくことは一度もありませんでした。時間にして10数分。これほど長時間腕を組みつづけ、さらに歩いたのは初めての経験です。

 

 

やり終わった感想としては、「どうってことない」という印象でした。残念ながら。

辛くなければ、楽しくもない。ただ少し危ない。それだけです。周囲の人々も無関心でした。確かに、町で見かけてもちょうど何も思わない行動な気がします。走っていたら大分ショッキングになりますが、歩きだと「へえ」くらいのものでしょう。興味をひかないから気づかないだけで、腕組み帰宅をしている人は実は結構いるのかもしれません。

 

 

最後にひとつだけ良かった点をお伝えすると、マンションに到着して鍵を開けるために腕組みを解除した瞬間は、若干の解放感がありました。

本当に若干で、体験しないまま死んでも別にいいレベルの解放感です。転ぶリスクとは釣り合わないので、私はもうやりません。

 

 

フォクシ…