カオハキ

日記

逆上がりの体

最近、家にいる時間が長いので、せっかくだからと筋トレを毎日やっています。

もう1ヶ月以上経ちますが結構楽しくできていて、これからも続けられそうな雰囲気です。今までも何度かチャレンジしていたのですが、いつも気が付いたら止めてしまっていたので、こんなに続くのは珍しいです。

 

続けられている一番の理由は「暇だから」ということになってしまいますが、それ以外にも一応あります。

 その一つは筋トレグッズによる効果で、やっぱりやってて楽しかったり、気楽にできたりすると続けやすいです。効率とかも大事ですが、個人的には続けられるかどうかが重要なので、その辺りを考慮して買うものを選びました。

 

特に良いなと思ったのが、このドアジムというやつです。

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ドアジム

これは懸垂をするための器具で、ドアの枠につっぱり棒みたいに取り付けると体重をかけても大丈夫なくらいしっかり固定されるというものです。

懸垂自体がまず楽しいですし、しんどいので効果も実感できますし、一度設置したら後は準備とか一切なしでいきなり使えるのも楽で良いです。設置してあるのが脱衣所とかトイレに通じるドア枠で、絶対に毎日通る場所なので、通りたびに「ちょっとやるか」という気にさせてくれます。普通の懸垂だと主に背中を鍛えることになりますが、足を上げたりすれば腹筋も鍛えられるのでそれも気に入っています。

 まだ1か月ほどではありますが、それでも毎日続けていると筋肉が成長して、回数をこなせるようになったり、腕とか足を大きく動かせるようになったりします。

 

そうすると、逆上がりをしたい欲求が湧き上がってきます。

 

少し説明が難しいのですが、「逆上がりできる」ということが感覚的にわかってくるのです。最近は懸垂をするたびに体が主張してきます。「自分、逆上がりできますけど」って。

そうなればやりたくなるのが人間というものですが、残念ながら、写真の通りうちの環境では逆上がりはできません。ドア枠の高さが足りないので、上げた足の行き先がありません。なので、体がどんなに「いけますけど」と言っていても、黙殺するしかない状況で、歯がゆさを感じています。

 

家でできないなら外に出るしかないので、今は外で逆上がりをしようかと考えています。近所に人気のない小さな公園があって、そこに鉄棒が設置されていることはリサーチ済みです。なので後は行って実行するだけです。

 

というわけで近々行ってみようと思います。

この日記を書く前は、少し悩んでいました。大人が公園で逆上がりをするのはちょっとヤバいと思っていたからです。

でも、今は別にいい気がしてきています。確かにちょっとヤバい可能性はありますが、それよりもやりたい気持ちがあるので。その気持ちに正直でいるほうが、世間体とかよりもずっと大事なことです。

体ができると言っているので絶対にできるはずですが、一応終わったら結果を書くつもりです。