空気清浄機を信じる
加湿空気清浄機を買いました。
実は、仕事を辞める1週間くらい前に買ってました。
YouTubeで知らない人の「買ってよかったものランキング」を見てたらかなり上位にランクインしていて、「めちゃくちゃ良い」と力説していたので鵜呑みにして買いました。
「これから部屋で過ごす時間が増えるから、空気をきれいにするメリットは大きいな」と注文し終わってから考えました。後付けですが、ちゃんとした理由だと思いました。
それから約2カ月。
ずっと使い続けていますが、未だに良いかどうかの判断がついていません。
「埃が溜まりにくくなるから掃除の頻度が少なくて済む」というのが購入の決め手だったのですが、僕はそもそも埃を見ないようにして日々を過ごしていたので、減っていても気付くことができません。検証すれば分かることですが、それも面倒なので、今はシャープを信じて静観している状態です。
心の底から信じて「埃は全て消滅している」と思うことができれば、掃除を一切しなくてよくなるので、そうなれば勝ちです。
あと、加湿機能が付いているので部屋の湿度を一定に保つことができるのですが、それもあまり実感できておらず、自分が潤っているのか分からないまま、機械の指示に従って加湿タンクに水を補充し続けています。
タンクは2日くらいで空になるので相当な量の水が室内に放出されているはずなのですが、僕はそれを感じ取ることができないまま、冬を終えてしまいました。感覚がいかれているのかもしれません。
無職の1週間
1月末で仕事を辞めて、無職になりました。
というわけで、無職の日記です。
・2/1
退職した翌日なのでどうしてやろうかと思っていたのですが、歯医者の予約が入っていたので大人しく行ってきました。そして歯を抜かれました。
仕事と歯を連続で無くし、さすがに少し不安を感じました。どちらも自分で選んだことで予定通りなのですが、いざ無くなってみると思った以上に心もとなかったです。
歯を抜かれるのは想像以上の恐怖で、痛みは無かったのですが体調は悪くなり、震えて帰りました。
・2/2
法事で実家に帰りました。
無職になったことは両親に伝えていないので当然親戚にも知られておらず、有職の面構えで1日を乗り切りました。特に仕事の話は振られなかったので、嘘はつかずに済みました。
数年前に結婚した従姉が赤ちゃんを連れてきていて、それには若干のダメージを負いました。無職独身男性と赤ちゃんは対極の存在で、同じ空間にいると無職の闇を鮮明に映し出されてしまいます。なのでできれば邂逅は避けたかったのですが、連れて来られたらどうしようもありません。
有職の仮面で何とか凌げましたが、もし事前に無職であることを両親に伝えていたらと思うとゾッとします。
・2/3
無職になって最初の月曜日なので、実質1日目です。
この日は役所に行きました。無職になると、国民健康保険の加入とか年金の手続きとか、そういうのが色々あるので、最初に全部やって真の自由を勝ち取ろうと考えたわけです。結果、全部は終わりませんでしたが、できるだけはやったので偉いという他ありません。
・2/4
朝から風呂の掃除をして、その後銀行まで行って用事を済ませました。
逆に言うとそれしかしていないです。逆に言うとですが。
・2/5
寝て過ごしました。
・2/6
本棚の空きを作りたくなったので、読まなくなった本を売りにブックオフまで行きました。
漫画を30冊ほど売りました。旬は過ぎていますが、どれも一度はアニメ化した人気作ばかりです。なのでそれなりに期待していたのですが、結果は210円でした。
本を売って得たお金をその日の昼食代にしようと事前に決めていたのですが、210円では牛丼も食べられません。仕方がないのでコンビニに寄って、モンスターエナジーを1本買って飲みながら家路につきました。
・2/7
もう一度役所に行って、保険証を手に入れたりしました。
以上です。
無職になっても日記は書けるので、これからもこのブログは続きます。
よろしくお願いします。
断捨離
年末に大掃除をしました。
と言ってもそれほど大掛かりなものではなく、床に物がない状態になればOKという程度の掃除です。
実は去年、クレジットカードのポイントでロボット掃除機を手に入れていたので、邪魔なものさえ無くなれば後はロボットに全部任せることができるのです。
僕はとにかく床に物を置くので、この機会にゴミはもちろんのこと、判定が微妙でいつもは保留にするものもどんどん捨てていくことにしました。物が減れば自然と部屋はすっきりし、ロボット掃除機が活躍できる環境が整います。
捨てたもの、捨てなかったものをここに記録しておきます。
段ボール
いつものことですが、段ボールが床に散らばっていたのでまとめて処分しました。これが無くなるだけで部屋の印象が大きく改善するので、「段ボールをこまめに捨てる」というのは生活においてかなり重要な要素なのかもしれません。
古い服
押し入れの衣装ケースに入っていた服を全部処分しました。一度衣装ケースに入れた服は二度と取り出さないということに気付いたからです。
じゃあ衣装ケース自体いらないんじゃないかとも思いましたが、そこまでは踏み切れませんでした。空になったケースには服以外の何かを入れていこうと思います。
賞味期限切れのみそ汁
飲みました。
期限を3か月過ぎていたのですが、ちゃんと美味しかったです。調べてみたら、インスタントみそ汁は1年くらい経っても飲めるようなので3か月程度なら余裕でした。
少し話が逸れますが、正月に実家で鍋を食べていて、ふとポン酢の賞味期限を確認したら2018年でした。「気にするな」と言われた気がしました。
知恵の輪
すみません。まだあります。
みそ汁VS知恵の輪、負けた方は永久追放。そういう戦いだったのですが……
なんかもったいなくて。金属製だし。1000円くらいしたし。
できれば、もう少しチャンスを与えたいです。
ゴミ箱を塞ぐ骨
邪魔なので捨てました。ゴミ箱が一つ解放されて、一石二鳥です。
以上です。
物を減らしたら一気に部屋が広くなって、ロボット掃除機も動かせるようになりました。
あとはこの状態を維持する方法を考えていきたいと思います。
溶岩詐欺
明けましておめでとうございます。
年末から続いていた冬休みもあっという間に終わりが近づいていますが、いかがお過ごしでしょうか。僕はやろうと思っていたことがほとんど何もできてなくて、今、驚いています。驚きながら日記を書いています。
驚いておいてなんですが、何もできなかった理由ははっきりしています。
それが何かというと、「スマホゲームを死ぬほどやってたから」です。これは本当に終わってる理由なんですが、事実です。受け入れるしかありません。スマホゲームを死ぬほどやってたから何もできませんでした。僕は。
言い訳をすると、無料スマホゲームって本当によくできてるんですよ。
ゲームの内容自体もそうですけど、世の中にはスマホゲームって無限にあるので、どんどん新しいのをインストールしていけば一生続けられるようになってるんです。恐ろしいことに。
しかも、無料のスマホゲームは大体広告で収益を得ているので、プレイ中に別のゲームの広告をバンバン見せられるんです。それを見てたらまた面白そうなのを発見してしまうので、インストールして、ゲームして、広告を見せられて、インストールして、というのを繰り返す構造になっています。
そういう「続けさせるシステム」が出来上がっていて、いつの間にか取り込まれているんです。みんな気付いてましたか? 僕は昨日気付きました。
今日の本題はその広告の話なんですけど、一部では、実際の内容と全然違うゲームを紹介している、詐欺まがいの広告があったりします。
当然、アプリストアでは「全然違うじゃん」という低評価レビューで溢れかえってるんですけど、とりあえずインストールさせてしまえば続ける人がいるのか、無くなる気配がありません。
その内の一つで、最近よく見かけるのが「溶岩詐欺」というジャンルです。溶岩詐欺というのは僕が勝手に名付けました。すでに名前があったら教えてほしいです。
溶岩詐欺は、下の画像のように「棒を正しい順番で抜いて溶岩を回避するパズルゲーム」風の広告ですが、詐欺なので実際にはプレイできません。*1
溶岩以外もありますが(毒ガスとか)、僕が見た限り溶岩が一番多かったです。人間は誰しも、「生き物に溶岩をかけたい」という欲求を抱えているので、それを利用したのでしょう。実際の内容と違うのは駄目ですが、溶岩に着目するのはセンスがありますね。
ちなみに、溶岩詐欺の詐欺じゃない版(溶岩詐欺がちゃんとメインになってるゲーム)は存在するのかと思って少し調べてみたのですが、見つかりませんでした。これもあったら教えてほしいです。
何故これを日記に書いたのかというと、今後溶岩詐欺を見た人が「溶岩詐欺じゃん!」と思って検索するだろうと思ったからです。
実際、僕は検索しました。それで何も出てこなくて寂しかったので、自分で書くことにしたのです。特に役立つ情報が得られなくても、「誰かが言及している」という事実があれば多少スッキリすると思うので。
溶岩詐欺のことを書いたら僕自身もスッキリしたので、年末年始にインストールしまくったゲームは全部削除します。もうやりません。溶岩詐欺を見られなくなると思うと少し寂しい気もしますが、絶対やらないほうがいいので仕方がないです。
*1:HERO WARSでは少しだけできるらしい
しいたけ年表
昨日、しいたけを調理して食べました。
画像だけでも伝わると思うんですが、めっちゃ美味しかったです。
しいたけが美味しいということ自体は知っていましたが、業務スーパーで買った6個138円のしいたけを自宅でただ焼いただけのやつがこんなに美味しいとは思っていませんでした。噛むと旨い汁がいっぱい出てくるんですけど、これが多分「旨味」というやつなんじゃないかと思います。
会社の休み時間に「焼しいたけ レシピ」で検索して良い画像をいっぱい見ていたので期待感はかなり高まっていたのですが、それを超えてくるくらいの美味しさで、ちょっと感動しました。
自炊する人の気持ちも少しだけ分かりました。みんなこういうのを食べてるんですね。
というわけで、僕のしいたけ年表を作ったので見てください。
この数日で一気に情報が増えましたが、これを見ると、今はまだまだ序章に過ぎないということが分かると思います。
ここから僕としいたけがどう発展していくのか。未来への期待は高まるばかりです。
初めてきのこを買った日
今日、近所のスーパーでしいたけを買いました。
別にしいたけを買うのが目的だったわけではなくて、欲しかったのはコーラとカロリーメイトだったのですが、入店してすぐのところに置いてあったのが目に付いて、不意に「食べたいな」と思ったので買ってしまいました。
そのあとコーラと、カロリーメイトはなかったので団子を買って、レジで会計をしている時にふと気づきました。
しいたけを買ったの、生まれて初めてだと。
これまで僕は、しいたけを買わずに生きてきました。
もっと言うと、えのきもエリンギも舞茸も買ったことがありません。全てのきのこを無視し続けてきました。
もちろん食べたことは普通にありますし、味が嫌いなわけでもないのですが、基本的に自炊をしないのできのこはスルー対象でした。たまに肉とか野菜を買って食べることはあっても、きのこまでは手が届きませんでした。
自炊をしない人間にとって、きのこは一つのハードルです。調理しないと食べられないし、肉や野菜と比べて必須な感じがあまりしないので、優先順位は自然と低くなります。大好物でもなければ、中々買おうという気持ちにはなりません。
だから、自分のお金できのこを買ったのは、今日が完全に初めてだったのです。
「だから何だ」という話ですし、僕自身も今は「だから何だ」と思っているのですが、しいたけを持って帰る道中はかなり気分が高揚していました。これは絶対日記に書いて記録に残しておかなければと、強く思いました。
きっと、この世の大半の人は忘れていると思います。初めてきのこを買った日のことを。だからこそ、僕だけは刻んでおこうという使命感もあったんだと思います。
色々書いておきながらまだ食べていないのですが(コンビニですき焼き丼を買ってしまったので)、近いうちに調理するつもりですので、食べて感動したらまた書きます。「普通だな」と思ったら何も書きません。
知恵の輪
知恵の輪を買いました。
友達の付き合いでカードショップに行った時、なんか売ってたので買いました。いろんな種類があったので、形が一番綺麗なやつを選びました。
知恵の輪は小学生のころに家にあったのを触ったことがある程度で、自分で買ったのはこれが初めてのことです。
一応、買う前に店内のお試しコーナーでしばらく触ってみたのですが、どうやったら解けるのか全く分かりませんでした。難易度は4(最大は6)なので、まあまあ難しいくらいのレベルです。
解けたらさぞかし気持ちが良いのでしょう。
解けました。
2日くらい触っていたら怪しいところを見つけて、そこを重点的に探ってみたところ、いとも簡単にバラバラになりました。
2日が早いのか遅いのかも分かりませんが、感覚としてはあっけなかったです。分解してから組み直すのもそれほど手こずることなく、仕組みを完全に理解しました。
それで本題なんですけど、仕組みを完全に理解した後の知恵の輪ってどうしたらいいんでしょうか。
買った時は「綺麗な形だから解けた後もオブジェとして部屋に飾っておこう」とか考えていたんですけど、いざ解けてみたら魅力がゼロになったので驚きました。何しろ、全部分かっているので。
これが人間だったら、全部理解したと思っていても暮らしていくうちに新たな一面が見つかったりするものですが、知恵の輪にそれを求めるのは酷というものでしょう。解けた瞬間がピークで、それ以上は何もありません。魅力度で言ったら、母親からもらった賞味期限切れのインスタントみそ汁にも負けているかもしれません。(食べられるか分からなくてミステリアスなので)
しかも、2日間べたべた触っていたせいで色も汚くなってるし、触ると金属の臭いが手について嫌だしで、良さを見つけてあげるのが難しい状況です。
今、試しにもう一回解いてみましたが、当然何の苦労もなくバラバラにできました。虚しさしかありません。もはや何も難しくないので、「解けたんだが?」と誇ることもできません。
でも捨てるのはもったいない気がするので、何とかできないかと考えています。
「解けたら終わりで、それ以上は何もない」と書きましたが、それは間違いで、何かしらの隠れた魅力があるのかもしれません。何しろ、パズル自体は凄くよくできていますし、金属製で程よい重さもありますし、手触りも悪くないです。まだいけそうな気がします。
とりあえず、みそ汁も捨てずに置いておいて、どっちを先に捨てることになるのか勝負させてみようと思います。
先に「伸びしろがないな」と判断した方を処分します。場合によってはみそ汁を飲むかもしれないので、その場合はみそ汁の勝ち。でも腹を壊した場合は知恵の輪の勝ちとします。
それでいきましょう。