カオハキ

日記

作業場-2

またコワーキングスペースに行ってみました。

先に結論を書いておくと、作業はほぼ進みませんでした。作業に飽きたら読むつもりで持って行った小説を席に着いた瞬間から読み始めて、読み終えたからです。さらに、途中で店を出てブックオフで追加購入もしました。夜まで大体ずっと読んでいたので、進まなかったのは当然のことと言えるでしょう。でも、あんまり反省はしていません。

「え?」と思った方の為に説明すると、ほぼずっとサボっていたのに反省していないのは、「小説を読む」という行為が僕の中で結構上位に入る高尚なサボりだからです。家にいる時は小説を読むことすら一切しないので、普段しないことをしたというだけでも行った価値はあったと思っています。更に、今まで意味もなくぼかしていましたが、作業の内容が「小説を書く」ことだからというのもあります。インプットが大事だとか、誰かが言っていた気がしますし、僕もそう思います。だから、読んでいる時間は厳密にはサボりではないのです。

それに、コワーキングスペースは読書にも向いていることがわかったので、それも良かったです。みんなが集中して作業しているので、僕も読書に集中できますし、他の人が仕事とかをしている中で読書をするのは気持ちいいです。これがゲームとか動画鑑賞だと罪悪感が勝ってしまいそうですが、読書だとちょうどいい感じで後ろめたさがスパイスになって余計に楽しめます。コンビニで買ったコーヒーを飲んでミンティアを齧っていると、まるで仕事をしているかのような気分で読書ができます。

もちろんこのままで良いわけないので軌道修正はしますが、新たな発見も得られたので、今日のところはオッケーということにしておきます。