にんじんコーラ
にんじんコーラです。
最近、ジューサーを使い初めました。*1
牛乳とバナナを混ぜたやつが美味しいということを知っていたので、最初は毎日それを作って飲んでいました。
でも、同じものばかり飲んでいると飽きてきて、徐々に”開拓”したい気持ちが強まってきました。普段は野菜が不足しがちなので、野菜の入った美味しいジュースを作れたらそれがベストだと考えました。
そして生まれたのがにんじんコーラです。
材料はにんじんとコカコーラゼロと氷。それをジューサーで混ぜるだけで出来上がるのでお手軽です。
はっきり言って特別美味しいものではないのですが、想像していたよりも大分飲めたので、気に入ってしまいました。
どこが良いかというと、コーラがにんじんに勝っているところです。にんじん味があまりしないので、コーラを飲むのと大体同じ感じでにんじんを摂取できます。にんじんが好きな人は、もう少しにんじん感くれよと思うかもしれません。僕はにんじんよりコーラが好きなので、コーラの勝利はありがたかったです。
それと、ジューサーで砕いたにんじんの食感を楽しめるのも良いです。果肉入りジュースみたいな魅力がコーラなのに生まれています。炭酸はさすがに結構抜けますが、完全には無くなっていないので僕としては問題なしなレベルです。
にんじんコーラはなかなかの優等生だったのでリピ決定なわけですが、もちろんそれ以外にもいろいろ試していて、中には劣等生も存在しました。
これはピーマンコーラです。
めちゃくちゃ泡立ちます。
ピーマンとコーラを混ぜると泡立つということを、多くの人は知らずに育ってきたと思います。僕も知りませんでした。この泡はクリーミーですが、ピーマンの青臭さが混ざっているので味は最悪です。
また、画像では分かり辛いですが、ピーマンとコーラは全然混ざり合いません。ピーマンが浮いてきてしまうので、ピーマンコーラは「泡の層」と「ピーマンの層」と「気の抜けたコーラの層」の3層に分かれて構成されます。
全部青臭いので味は最悪ですが、「泡の層」と「ピーマンの層」は食感を楽しめるのでまだ許せます。一番良くないのは底に沈殿している「気の抜けたコーラの層」で、褒めるところが一つもありません。完全に炭酸を奪われ青臭さをプラスされたコーラは、無力を通り越して害悪でした。飲めなくはないので飲みましたが、もう作ることはないでしょう。
最後にもう一つ紹介しておきます。
トマトコーラです
トマトコーラは、「ありっちゃあり」くらいの味でした。
トマトとコーラが混ざり合っていますが、高め合ってはいません。「混ざっているな」という感じです。ピーマンコーラほどではありませんが、それなりに泡立つのでコーラの炭酸はほぼ無しです。そこが結構マイナスポイントかもしれません。
でも、トマトの存在感がある分、人によってはレッドアイみたいな楽しみ方ができるのかもしれません。それならトマトジュースとコーラを混ぜればいい話ですが、こっちはこっちの良さがある気もします。
以上です。
にんじんコーラに飽きてきたら、また何か作るかもしれませんし、ジューサー自体に飽きてただのコーラを飲む生活に戻るかもしれません。めちゃくちゃ良いのができたら、またお知らせします。
*1:買ってから1年以上放置していた