カオハキ

日記

やるべきことをやらないのは気持ちいい

今、僕にはやるべきことがあって、結構頑張らないといけない状況になっているのですが、そういう時にこそ日記を書いていきます。別に今書く必要なんて一切ないけど、今やります。ついさっきも、やるべきことはやらずに、ラジオを聞いたりコンビニでコーヒーを買ってきたりしていました。そういうのが全部、5割増しくらいで楽しいです。それは何故かというと、やるべきことがあるからです。

 

やるべきことがある状況で別のことをするのは、とりあえず気持ちがいいです。僕はその快楽の虜になってしまっているようです。テスト前の追い込み時につい部屋の掃除をしてしまう、というあるあるネタがありますが、それと同じです。僕も実際、そういう子供でした。部屋の掃除は糞だるいのでやらなかったのですが、漫画とか読んでました。前も書いたような気がしますが、そういう状況って背徳感がスパイスになるので全部楽しいのです。

昨日はさっさと仕事を終えて帰ってきて、「やるぞ!」って言ってすぐに寝たのですが、ただ寝るだけでも「やるぞ!」って意気込みを抑え込んで寝るのは気持ちよさが段違いでした。10時間くらい寝て起きたら、何もしてないのに達成感みたいなものがありました。一週間くらい前に何故かマインクラフトを買ったのですが、今思えば、それも「やるべきことをやらない」快楽に引き寄せられた結果だったのでしょう。今は流石にゲームは封印していますが、先週は毎日やってて、穴を掘ってるだけで全てが満たされていました。やるべきことが迫っている時はいつもこんな感じなので、そもそも僕は、やるべきことをしない為にやるべきことを作っているんじゃないか、という疑惑も湧いてきています。

 

さっき調べたら、こういうのは心理学用語でセルフハンディキャッピングというらしいです。Wikipediaによると、「たとえ失敗した時でも他のせいであると言い訳ができるようにして自尊心を守っている」ということらしいのですが、「気持ちよさ」について触れられていないので、もしかしたらちょっと違うのかもしれません。でも、言い訳要素があるのも間違いありません。自分に対する言い訳は、常に完備しています。

 

というわけで、これからもセルフハンディキャッピングの気持ちよさを突き詰めていきたいです。と言いたいところですが、実際はマジで困っているので治したいと思っています。なので、これから治し方をググってみようと思います。今の状況ならそれも楽しい時間になってしまうので、手に負えません。