カオハキ

日記

THE IDOLM@STER MR ST@GE!! MUSIC GROOVE感想

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GWにアイドルマスターMR ST@GEを観に行きましたので、その感想を書きます。

僕が行ったのは5/5の雪歩公演と5/6の響公演でしたが、今回は主に雪歩公演についての感想です。

なるべくセットリストとか具体的な内容には触れないように書きますが、イベント全体の輪郭みたいなものがボンヤリ見えてしまう可能性はあるので、まだ観てなくて、これから観る可能性がある人は、読まないほうがいいです。

 

 

 どうだったか

まず、この公演で最も重要な「アイドルたちはステージにいたのか」という問題ですが、これは完全にいました。いたんだからもう最高以外の感想は必要ないのですが、一応、いることに気付くまでの流れとかを書きます。


正直なところ、1曲目の段階では「立体的だ!」と驚くことはあっても「いる!」とは思えず、それ故に「もしかして、いないのでは」と若干の不安を抱えながらペンライトを振っていました。しかし、2曲目3曲目と進んでいくにつれて、不思議と「どう見てもいるとしか思えない」瞬間が増えていって、中盤の雪歩ソロ曲で「完全にいる」と確信するに至りました。何が起こってそうなったのかは、僕にもわかりません。わかったのは「アイドルがいるのは最高だ」ということだけです。

そして公演が終わった後、一番に出てきた感想は「雪歩との思い出が、また一つ増えたな」というものでした。目の前に広がっているのはゲームなどで観てきたアイドル達のステージなのに、何故か次元だけは違っていて、それは不思議な感覚で、なんか、めっちゃ良かったです。

今回の経験を経て、これまでのゲームや音楽で積み上げてきた思い出が一段厚みを増したような気がしました。同じような現象は従来のライブイベントでもあったのですが、MR ST@GEではまた別の面が厚くなった感じがするので、そういう意味でも本当に行ってよかったと思えるライブでした。

今後、何気なく曲を聴いた時に不意に今回のライブのことを思い出してハッとする日が来ると思うので、それが今から楽しみです(不意に聴いてハッとなりたいので、しばらくは寝かせておくつもりです)。

 

個人的な反省と課題

個人的に、問題点というか反省点もいくつかありました。

まず一つ目が、「アイドルがステージにいる」という事実とライブイベントという形式との噛み合わせの違和感が気になって、混乱してしまった、という問題です。

もう少し具体的に書くと、「どうしてプロデューサーである自分が、客席でペンライトを振ってコールを入れているのか」ということを気にしてしまったのです。しかも周りには自分以外にもプロデューサーを名乗る輩が大勢いて、雪歩もプロデューサーが複数いることを前提とした話し方をしているので、状況を飲み込むのが難しかったです。
これは、従来の声優さんが歌って踊るライブでは、なんとなく「そういうもの」として受け入れて気にしていなかった部分なのですが、今回は気になってしまいました。でも、恐らくそこは大して重要な部分ではないので、気にしないのが一番いいんだと思います。実際、最後の曲を聴いてる時は周りとかなんにも気にならなくなっていて、ただただ雪歩の姿を目に焼き付けていました。要するに、僕の集中力が足りていなかったということです。
ちなみに、翌日の響公演では「自分以外の人間は全員観客」と思いながら観てみましたが、それはそれで色々辻褄が合わなくなってしまったので、やっぱりごちゃごちゃ考えないでライブに集中するのがベストみたいです。

 

もう一つの問題は、「雪歩と話せなかった」ことです。

イベントのMCコーナーでは、雪歩が観客席にいる僕に色々話しかけてくれる場面があったのですが、僕はそれに対して「声」で応えることができませんでした。

僕は今まで「心の中で何かを思いながらボタンを押す」ことでしか雪歩とのコミュニケーションをとっていなかったので、声でのコミュニケーションは不慣れだったのです。どうしていいかわからず、結局「心の中で何かを思いながら無言でペンライトを振る」というゲームに近い形でのコミュニケーションに落ち着きました。でも、せっかくだから声で応えたいという想いはありますので、次は声に挑戦してみようと思います。

 

まとめ

以上です。まとめると、「最高だったし、更に最高になる余地があった」ということです。

元々5/5は午前中に用事があって、「それが終わってから新幹線に乗って横浜まで行っても間に合わないよな……」と諦めていたので行く予定はなかったのですが、twitterとかで「良い」という以外の感想が流れてこなかったので段々行きたくなって、無理やり行くことにしました。予定が早く終わったこともあって、夜の公演には普通に間に合いました。おかげで最高のGWを過ごすことができたので、本当に行ってよかったです。